くらし情報『女性の本音が怪談小説に! 話題のドラマ原作者の最新作がこわーい』

2019年5月16日 20:20

女性の本音が怪談小説に! 話題のドラマ原作者の最新作がこわーい

怪談専門文芸誌『幽』で連載されていた作品を中心に、書き下ろしなどを加えた8編を収録。どれもぞくっとさせられる怖いお話でもあるけれど、その恐怖の源流は、霊魂や呪詛などではなく、もっと日常に横たわっている“ふつう”のものではないか。そんな気持ちにさせられるのが、『くらやみガールズトーク』だ。

女性たちが人生で感じてきた違和感。突き詰めたら、ホラーな社会でした。
女性の本音が怪談小説に! 話題のドラマ原作者の最新作がこわーい


著者は、『わたし、定時で帰ります。』で話題の朱野帰子さん。

「有名な幽霊話といえば、四谷怪談や番町皿屋敷…、女性が化けるお話が多いですよね。考えてみれば、どの時代でも虐げられてしまうのが女性。そのどろどろとした暗い思いをストレートに吐き出せば、怖い物語になると思っていました。ただ、それがジェンダーの問題とつながったことに、私もちょっと驚きました」

女の子らしさや娘らしさの呪縛に囚われた女性の物語「鏡の男」や、結婚したら妻が夫の名字に変わるのが普通だと言う夫や家族、社会の価値観に苦しむ「花嫁衣装」などにそういった面が表れる。

「私自身は、男女ともに就職氷河期に見舞われた世代。そもそも差別されていることで被害者のようにふるまうことにも抵抗があります。

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