2019年5月23日 21:00
「節約」の3つの心得って? 削るべき支出の優先順位は意外にも…!
節約=ネガティブなこと?その意識から変えていこう。
節約と聞くと、“面倒…”“我慢しなきゃいけない”など、ネガティブなイメージを持ってしまう人も多いのでは。
「節約は堅苦しいとか、みみっちいなどと感じるかもしれませんが、それは、交際費やレジャー費などを切り詰めるところから始める人が多いからです。節約で大切なのは、お金を楽しいことに使うまでの過程で、できる限り消費を抑えること。たとえば、光熱費や日用品を買うのに必要な日常のお金は、何にいくらかかっているかということがわからないまま支払っているケースが意外と多いもの。そこを“まあ、いいや”とスルーせず、いかに無駄を削ぐかと考えることが、節約においては大切です」(節約アドバイザー・和田由貴さん)
節約3つの心得
1、よくわからずに払っているお金をなくす。
「生活をする上で、何に使っているのかわからないまま払っているお金がある人は要注意。“こういうものだから…”とスルーしていると、損をしていることに気づけません。
一度、無駄がないか見直しましょう」
2、節約の目的は「生きたお金の使い方」。
「お金の目的は貯めることではなく使うこと。その過程で無駄を削ぎ、“使った感”を高めることが節約の役割です。