2019年5月27日 19:30
お詫びのNGワードは? 「メッセージ上手」になるための6つのコツ
心のこもった文章は、相手にも自然と伝わり、喜ばせるもの。背伸びをせず、自分らしい言葉で文章を綴り、さまざまな思いを届けましょう。「メッセージ上手」になるためコツをお届けします。
日々当たり前のように書いているメールでも、自分の気持ちをきちんと伝えたいと思うほど、身構えてしまいがち。まして、手書きの手紙となると、なおさら。とはいえ、その人らしさが垣間見える心のこもった文章は、より深く、魅力を伝えるもの。
「自分の思いを伝えるのはそもそも労力のいることですが、伝えなければコミュニケーションは始まりません。相手ときちんと向かい合うという意味でも、大人の女性としてためらわずにやっていきたいですね」(手紙文化振興協会代表理事・むらかみかずこ先生)
口頭ではなく、わざわざ文章にして伝えることのメリットは、頭の中を整理できること。
「たとえばお願いしていることに対して一向に返事が来なくて悶々としているとき、口頭で伝えようとすると、つい感情的になってしまったり、言葉が過剰になってしまいがちです。書いて言語化すると、悶々としている理由を冷静に整理できるので、遥かにスムーズに伝えられるのです。気持ちが相手にうまく伝わると、いい関係を築くことができ、その積み重ねが自信にもつながりますよ」