2019年5月27日 19:40
マリノスの王子・扇原貴宏「意識するのはレッズ・杉本健勇。なぜなら…」
サッカーは勇気を与えられるスポーツ
『キャプテン翼』といとこのお兄さんの影響から、サッカーを始めたという扇原選手。やり始めた5歳の頃を振り返ると「毎日ボールを蹴っていて、すごく楽しかった」そう。
扇原選手 あの頃はひたすらボールを蹴ることに夢中でしたけど、大人になって思うのは、やるのも観るのも、みんなで喜びあえるスポーツということ。また、個々の戦いだったり、チーム一丸となって戦う姿勢は、多くの人に勇気を与えられると思っています。サッカーはテレビで観るより、ぜひ生で観戦して、ならではの雰囲気を体感してほしいですね。
ーーテレビとスタジアムでの観戦はどう違うのですか?
扇原選手 全然違いますよ。まず、両クラブのサポーターの応援が素晴らしいです。チャント(応援歌)や歓声のなかで、ピリリとした緊張感も味わえる。
スタジアムの一体感をぜひ味わっていただきたいです。
ーー実際に足を運ぶと、Jリーグの盛況ぶりを肌で感じられますが、扇原選手はいまのリーグの現状をどう思っていますか?
扇原選手 スタジアムで試合を観てくだされば、サッカーの魅力は伝わると思うので、大物外国人選手の加入は、観戦したいと思ういいきっかけになってくれていると思います。