2019年6月23日 20:00
いまどきマナーでやってる? スマートな“名刺交換”テク
正解は、奥ではなく中央!
役職が高い順に、真ん中、奥、手前に座る。理由は、扇の要になる真ん中の席が、相手全員を見渡しやすいため。
【応用編】
4名の場合:真ん中の奥側の席を筆頭に外側になるにつれ末席に。
相手を見渡しやすい真ん中であることは3名の場合と同じ。中の2席のうち、より出入り口から遠いほうが上座。
イレギュラーな場合:もしも、来客側の偉い人がいちばん奥に座ったら。
その場合は、迎える側も合わせて同じ並びに。その場で最も偉い人に気持ちよく過ごしてもらえるよう、気を配る。
いまどきのスマートな名刺交換ができる。
そのやり方によって、ビジネススキルが試されるといわれるほど、印象を左右するのが名刺交換。
「以前は、目上の人から先に名刺を渡し、渡された名刺を両手でうやうやしく受け取ってから自分の名刺を渡していましたが、いまは、お互いに名乗ったら同時に受け渡す“同時交換”が主流です。マナーをアップデートしないと、時代についていけてない古い人といった悪印象を残してしまいますよ」
万が一、名刺を忘れてしまった場合はどうしたらいい?
「深くお詫びし、すぐに連絡先をメールで伝えましょう。