2019年6月24日 20:00
「つまらないものですが…」はNG! 手土産の正しい渡し方
正しいマナーを身につけて好感度アップ!マナーの専門家・尾形圭子さんが教えてくれました。
飲み物を正しく、美しく飲める。
紅茶やコーヒーを出されたとき、ついてくるソーサー。カップと一緒に持ち上げたほうが上品に見える気がするが、マナーとしては?知っていると差がつくので覚えて。
「西洋文化では、食器を持つのはマナー違反ですが、ソーサーだけは持っても構いません。というのも、もともとは熱いお茶をソーサーに移し替え、冷まして飲んでいたからです。しかし、現代の日本では、ソーサーは持たないのが基本的なマナー。また、そのとき代わりに、カップに手を添えてはいけません。
カップは持ち手に指をかけず、親指とひとさし指でつまむとエレガントに見えますよ」
ソーサーを持っていい場合
【テーブル上で遠くにあるとき】
【ソファに座っているとき】
カップ&ソーサーと距離があり、こぼしてしまうリスクがあるときは、ソーサーごと近くまで持ってくる。
手土産の渡し方、タイミングが完璧。
機会は多いのに曖昧なのが手土産のマナー。せっかく手土産を準備したなら、渡し方もぬかりなく。
「基本的には、訪問先の通された部屋で、挨拶後に紙袋から出して渡します。