くらし情報『「異様なぶっとばし感」? プロが絶賛する映画界の新星を紹介!』

2019年6月30日 20:00

「異様なぶっとばし感」? プロが絶賛する映画界の新星を紹介!

日本映画の王道とされる、余韻やリアクションを長めに映す、といったことがなく、カット尻が短いところが特徴ですね。ガンガン入れ食いで映像を編集していく、そのアグレッシブな感じが心地よい。ちょっと暴力的で派手なんですが、繊細な心の描写が細い糸のようにずっと繋がっているような印象があって、なんでしょう、非常にエモかった。感情を動かす力があるというか。疾走感のある、カラッとした青春モノとかを撮ってほしいです。日本でできる監督は少ないので。

『チワワちゃん』マンガ家・岡崎京子の同名マンガを実写化。“チワワ”と呼ばれた女性のバラバラ遺体が発見された。
残された仲間が彼女について語るが、誰も本名を知らず…。主演は門脇麦。DVD&Blu-ray発売中発売元:東映ビデオ販売元:東映©2019『チワワちゃん』製作委員会

二宮 健1991年生まれ、大阪府出身。10代から映画を撮り始め、‘15年に大阪芸大の卒業制作で撮った『SLUM-POLIS』が話題を呼び全国で公開された。代表作に『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』(‘17)が。

物語の後ろにある“時代”を映し出す。

藤井道人

「異様なぶっとばし感」? プロが絶賛する映画界の新星を紹介!


自分でオリジナルの脚本を書き、監督もするという、いわゆる“王道”的な監督です。

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