2019年7月1日 21:00
主人公はBL好きおばあちゃん!? マンガ界の新星が描く世界!
時代を彩るエンターテインメント作品のつくり手たちをおさえておけば、最先端の流行もわかる。今回はマンガ界の新星たちをニッポン放送アナウンサー・吉田尚記(ひさのり)さんに紹介してもらいました!
こんなの、読んだことない!その感覚こそが名作の道標です。
吉田尚記(ひさのり)さんのマンガの読書量は、年間、最低でも500冊!!
「まだ見ぬおもしろいマンガに出合うなら、書店のマンガコーナーに足を運ぶのがおすすめ。やっぱり書店のマンガ担当さんは読んでいる量が尋常ではないので、店頭で、力の入った手書きのポップがついている作品は狙い目です」
そんな吉田さん的ブレイク作品の共通点は、“読んだことがないマンガ”。さらに“そういう設定&キャラ、あったか!”と思わせてくれるものはいい、とのこと。
「星野さんは本人の経験がぶっとんでいて、鶴谷さんは女子高生&おばあちゃんという設定に脱帽。いずれも超オススメです」
アフリカ生まれ、日本育ち。とにかく視点がおもしろい。
星野ルネ
ここ数年で読んだエッセイマンガの中で、極北と言えるのがこの作品。カメルーンのジャングルのすぐ隣の村で生まれ、4歳で日本に移住、以降日本で育った人の経験をマンガで読めるなんて、まさに“読んだことがないマンガ”。