2019年7月20日 10:00
吉川晃司「助けを乞えるあてもなく…」人生の岐路ですがったモノ
歌手の吉川晃司さんが、特別展『三国志』取材会に登場! 海外初出品となる貴重な出土品の前で、歴史好きになったいきさつや展覧会の注目作品について語りました。
吉川晃司さんがガイド!
【女子的アートナビ】vol. 152
東京国立博物館 平成館でスタートした日中文化交流協定締結40周年記念 特別展『三国志』では、中国で百年あまり続いた「三国志の時代」の政治や軍事、文化などに関する文物や出土品などを展示。
海外初出品となる河南省の曹操高陵(そうそうこうりょう)や呉(ご)の皇族クラスの墓からの出土品など、多くの貴重な作品とともに、三国志の壮大な世界をリアルに体感できます。
開幕前に開かれたプレス内覧会には、展覧会の音声ガイドを務める吉川晃司さんが登場! 三国時代の武将、曹操の墓室の一部を再現した「曹操高陵」展示室にて、見どころなどを語りました。
人生最大の岐路で出会ったモノは…
――『三国志』にお詳しいとうかがっていますが、なぜ親しまれるようになったのですか?
吉川さん人生では、いくつか躓くことがあると思うのですけど、自分にとって最大の岐路は30代のはじめにあり、そのとき何か指南書みたいなものを見つけたいと思いました。