2019年7月19日 19:00
望月歩、菅田将暉の「ちょっと静かにしようか」に大感激した理由
今回、ご紹介する作品は、映画『五億円のじんせい』。かつて五億円の募金による心臓手術で命を救われた17歳の少年・高月望来(たかつきみらい)が自分らしい生き方を模索し、成長していく物語です。本作で高月望来を演じ、映画初主演を果たした望月歩さんにお話をうかがいました。
写真・角戸菜摘 文・田嶋真理
【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 43
「望来の成長を通じて、前向きな気持ちを与えたい」
動画サービスGYAOと芸能事務所アミューズがタッグを組み、オーディションで選んだスターの原石を起用して、オリジナル映画を作るプロジェクト『NEW CINEMA PROJECT』。『五億円のじんせい』は、その第1回グランプリに輝いた作品です。
主人公は、幼い頃に募金の五億円によって心臓手術に成功し、命を救われた少年・高月望来。健康に成長し、17歳を迎えた望来は、五億円にふさわしい生き方を求められることに嫌気がさし、五億円を稼いで死のうと決意します。時給1000円のアルバイトをした場合、1日8時間365日働いても五億円が貯まるまでに171年もかかると気づいた望来は、闇バイトの世界へと足を踏み入れます。