2019年7月18日 19:30
妻夫木聡とベッドを並べて…豊川悦司の台湾“撮影裏話”
あと、妻夫木くん…僕はブッキーって呼んでるんですが(笑)、ブッキーと一緒に芝居をするのも久しぶりで、しかもここまでガッツリやるのは初めてだったんです。彼と一緒に台湾で1か月映画を撮るっていうことに、惹かれましたね。
――台湾という場所に馴染みはありましたか?
豊川:映画祭で2度、撮影で1度行ったことがあるだけで、いずれもショートステイだったんです。今回みたいに長く行くのは初めてで。
――刺激的な場所でした?
豊川:刺激的でもありましたが、でも、それよりも居心地が良かったほうが大きいかな。とても気持ちのいい1か月を過ごせたんです。なんか、将来老後をここで暮らしてもいいかなって思うくらい、台湾が好きになりましたよ。日本ではないんだけれども、外国なんだけれど、なんかこう、とても近くて、懐かしい感じがするというか…。
経験したことはないけれど、昔の日本ってこういう感じだったのかな、と思うことが多かったです。あと、食べ物の好みが合う。ご飯文化だというところでまず嬉しい。僕はパンよりご飯党なので(笑)。味付けも日本に近いし、野菜もちゃんと出てくるし。そして僕の好物である肉料理もおいしい。ホントにいいところでした。