2019年7月30日 20:30
くっきーを見習いたい!? ブレイクするための自分の貫き方とは?
千鳥や、友近もそう。ブラマヨは“売れたい”という思いを“曲げない”奴やしね。一番ダサいのは、“チーム曲げないぶってる”の人。ぶっとんでるフリをして近づいてくるけど、本物の曲げない人は気づきますから。
突破のヒント3:しがらみから逃げる。
――2008年には東京に拠点を移しています。
くっきー:よく出演してた「うめだ花月」が閉まって大きい劇場ができることになったんです。そこで仕事すると、いろんな師匠に会わざるをえなくて。
僕、苦手だったんですよ。ちゃんとウケはる面白い人もたくさんいるけど、なかには、なんでこいつに頭下げないかんのやろ、という人もおったから、挨拶するのが煩わしくて東京に行くことにしました。もちろん、それだけが理由ではないですけどね。でも、東京の「ルミネtheよしもと」に出ると、やっぱりそこにも師匠がいてはるんです。結局、逃れられませんでしたわ(笑)。
――テレビの仕事も多い今、自分のやりたいことが制限されてしまうことはありますか?
くっきー:これまでは、どんな汚いことや歪なことでも、思いついた話をパーンとしゃべっていたんです。テレビでは、それを一回呑み込んで、ちょっと角を取ったやつを出す作業をしているけど、番組や時間帯を見ながら、どこまでいけるかと様子見ながら右往左往する感じが楽しいですね。