2019年8月3日 19:00
川村元気「新海さんは画家」『天気の子』の魅力を解き明かす!
その姿勢が、新海作品の強さに繋がっているのでは」
前作のヒットを受け、世界中が待っている中での新作づくり。どんな心境でしたか?
「プレッシャーもありましたが、そんな状況で物づくりをできる経験もなかなかないので楽しみながら仕事ができたと思っています。個人的には非常にパンクな作品だと思うので、その攻めた側面もぜひ感じ取っていただきながら、観てほしいですね」
かわむら・げんき映画プロデューサー、小説家。『告白』『悪人』『モテキ』などを製作。著書に『百花』『四月になれば彼女は』『ブレスト』など。
『天気の子』家出少年の帆高と、天気を操り、晴れにできる不思議な能力を持つ少女・陽菜が、東京の歌舞伎町で出会う。天気の調和が狂っていく時代の中で、運命に翻弄される少年と少女が生き方を“選択”する、切なく美しい愛の物語。全国東宝系で公開中。
©2019「天気の子」製作委員会
※『anan』2019年8月7日号より。
(by anan編集部)
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