2019年8月12日 19:30
水墨画家が小説家デビュー 芸術×青春ストーリーから目が離せない
砥上裕將『線は、僕を描く』交通事故で両親を亡くし孤独感を抱く霜介。ある日、アルバイト先の展覧会会場で水墨画の巨匠・篠田湖山に気に入られ、内弟子にされるが…。講談社1500円
とがみ・ひろまさ1984年生まれ。福岡県出身。水墨画家。本作で第59回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。ちなみに本作の登場人物で自分に一番近いのは、霜介の友人の古前君なのだとか。
※『anan』2019年8月7日号より。
写真・土佐麻理子(砥上さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
(by anan編集部)
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