2019年8月9日 19:30
ナンバガ再結成の向井秀徳 “銭湯でヨガのポーズ”が日常?
今から約20年前、日本中のロック好きを狂喜乱舞させ、デビューからたった3年で解散したバンド、ナンバーガール。そのフロントマンだったのが、向井秀徳さん。今年の2月、ナンバーガールの再結成がアナウンスされて以来、ロック好き界隈は上を下への大騒ぎ。解散当時は29歳、現在45歳の向井さん。いったいどんな心境の変化が…?
――今日はとっても暑いですが、外で撮影していても、向井さん、全然汗をかいてませんね。
そうねえ、今日は蒸しとるねぇ。でもさっき風呂入ってきたから。
――あ、銭湯ですか?
そうそう、自転車で。
渋谷区の笹塚から、板橋とか荒川とかまで。電動アシスト自転車を購入してから、行動範囲が広がったの。
――電動アシスト自転車に乗る向井さん…。あまり想像が…。
かといって、ロードバイクとかも全然似合わんよ(笑)。私は幹線道路とかはなるべく避けて住宅街とかを通るんだが、東京の道って坂が多いから、電動アシストの機能を発揮して。あと、袋小路にあたってどんづまるときもあるわけ。で、戻ったりして、タラタラタラタラ、住宅街を走る。
そうすると、夕方時間とか、晩ごはんの支度の香りが漂ってくる。
――カレーの香りとか…。