2019年8月14日 21:00
柄本佑「セックスは食べることと寝ることとイーブンに…」主演映画を語る
何かが生まれる時って、こんなふうなんだなと思いました。二人とも、格好よかったです。
『火口のふたり』かつて愛し合った二人が再会。快楽を求める身体の言い分に従って、5日間だけという約束のもと身体を重ねていく。「世界が終わるとき、誰と何をして過ごすか?」。その問いに対する答えを突き付けてくるような作品。R18+。監督・脚本/荒井晴彦原作/白石一文出演/柄本佑、瀧内公美、柄本明(父の声)8月23日より新宿武蔵野館ほかにて上映。
公開に合わせ、フォトストーリーブック『あの頃の「火口のふたり」』を刊行。同書には白石一文が書き下ろしたスピンオフ短編も収録。また、8月10日~9月8日、新宿・B GALLERYにて、野村佐紀子 写真展「火口のふたり」も開催。このページの写真は『火口のふたり』の映画内で、主人公の二人が若い時期に撮りためていた写真という設定で撮影されたもの。
えもと・たすく1986年生まれ。2003年『美しい夏キリシマ』で主人公を演じデビュー。第92回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第73回毎日映画コンクール男優主演賞ほか受賞。
たきうち・くみ1989年生まれ。
2012年、本格的に女優として活動開始。