2019年8月25日 19:00
岡崎体育のライブは「おっさんがカラオケ流して歌っているだけ」?
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「弾き語り」です。
僕、「弾き語り」という言葉を本当に5年くらい前まで、まるで理解していなかったんです。僕の中ではギター漫談とかギターを持って“しゃべっている(=語っている)”スタイルを「弾き語り」というものだと考えてました。だって、みんな歌ってるやん、と。本来の言葉の意味でいえば「弾き唄い」のほうがしっくり合っていると思うんですけど。
さらにもっとツッコまさせていただくと、一般的に「弾き語り」といえばギターやピアノを弾きながら歌っていることを指しますよね。でも、バンドで演奏していたって、ギターがメインボーカルで弾きながら歌っていたら、それは弾き語りになるのではないか?その辺、疑問に感じてしまいます。
とはいえ、僕なんかはパソコンに入れている楽曲を「ポン」と押して歌っているだけなので弾き語りじゃないし、もっとはっきり言えば単なるカラオケですから。僕のライブなんて、おっさんがカラオケ流して歌っているだけなので、本来偉そうなことは何も言えません。
ライブでお題をもらってその場で歌う即興ソングをするときなどは、僕もキーボードでいわゆる「弾き語り」