2015年12月4日 12:00
小物は5つの箱にだけ! “芸人部屋”なのにスッキリその秘密
大好きなペールトーンでまとめた、ミニマムながらもファンタジックな空間。インテリアの主役は、憧れのオランダ人デザイナー「ショルテン&バーイングス」の木のテーブル。入れ子のボックスは、デンマークのショップ『HAY』とのコラボレーションアイテムだ。
片づけ下手のいつもの言い訳、「部屋が狭いし、収納少ないし」はもはや通用しないかも?!ボタンデザイナー・作家の宮園夕加さんが住む部屋は、わずか16平方メートル、ビジネスホテルサイズの小さなお城だ。なのに、とってもスッキリ!
「先輩には“まるで芸人の部屋みたい”と笑われて」と口を尖らす。
渋谷駅から徒歩圏、角部屋、最上階、ベランダ、専用ルーフバルコニー付きという好条件。ならばいっそ狭さを楽しもうとこの部屋への転居を決めた。
新しい門出の記念に迎えた、憧れのデザイナーのテーブルとボックスセット。その美しい姿が映える部屋にしたいという思いも、持ち物の徹底処分に拍車をかけた。テレビ、電子レンジ、大量の服。持っていた2ドア冷蔵庫は店舗用の冷蔵ショーケースに座を譲った。衣類、寝具は半間の押し入れに、化粧品やアクセサリーなどはボックスに入る分だけ。
「ここに棚があると便利だなと思っても、なんとかモノを増やさずにすむ方法を編み出しています。