2019年9月1日 20:30
「粗品がピンで評価され…」霜降り明星がM‐1王者になるまで!
せいや:そうなんですよ。僕は素人の大学生でしたから、まわりは「なんであんなヤツと組むんや」とか、「粗品ひとりでやってたほうが良かった」とかいう意見がほとんどでした。僕も哀しいし、粗品も悔しかったと思います。
――コンビを組んで漫才のネタはすぐにできたんですか?
粗品:最初のを作る時も10本作るうちの1本だと思ってたので、どんどん作っていった感じです。
せいや:僕ら自分でネタを書いてやってきた経験がありますからね。ファストフード店で何時間も粘りながら、ふたりでゲラゲラ笑いながらネタを考えて合わせていく。それは、最初から今までずっと変わってないですね。
粗品:いろいろネタ作って、’14年に『THE MANZAI』で、準決勝までいったのが初めての成果なんですけど。
そこから乗り切れなくて。
せいや:粗品は「3年で売れる」って綿密に計画たててたのに、その時期になっても全然やったから、焦りは凄かったよね。
粗品:’16年に『M-1』で準決勝までいって、次の年に『ABCお笑いグランプリ』取って、やっとノってきましたけど。それまでは本当に腐ってました。
しもふりみょうじょう2013年結成。