くらし情報『実は、睡眠の“ゴールデンタイム”はない?  驚きの「新」常識とは』

2019年9月6日 20:30

実は、睡眠の“ゴールデンタイム”はない?  驚きの「新」常識とは

これってホント?ウソ?

×:今は、遅寝遅起きでOK。それより睡眠不足に注意を。
小さいころから刷り込まれている早寝早起きのススメ。実はそれほどこだわる必要はないそう。「今の社会では、むしろ逆です。昔に比べて就寝時間が遅くなっている現代では、起床時間も調整しないと寝不足になります。体内時計をずらさないため毎日同じ時間に起きるべきですが、早起きを意識するより、十分な睡眠時間を確保するほうが大事です。就寝や起床は自分の生活に合わせて、通勤電車で寝ずに済み、休日に寝だめしないでいい量の睡眠を!」

毎日7時間寝る人がいちばん長生きをする。

これってホント?ウソ?

:相関関係はアリ。ただし、誰でもそうとは限りません。
睡眠時間と死亡リスクを調べた多くの研究で、7時間前後の睡眠をとっている人のリスクが最も低い。となると7時間眠るべき?「研究結果はあくまで広い年齢層の人々の平均値。7時間睡眠の人がいちばん病気にかかりにくいからといって、すべての人の最適な睡眠時間が7時間とは言えません」。では、自分にとっての最適な睡眠時間は?「個人ごとに適正時間があります。昼間眠くならずに起きていられたかを目安に、ベストな時間を見極めてください」

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