2019年9月8日 19:00
朝のスッキリ感が違う! 覚えておきたい5つの“入眠セレモニー”
「眠るための条件づけのようなもので、就寝前に毎日決まった行動をとることで眠りやすくなる効果が期待できます。お気に入りの写真集や絵本を見る、音楽を聴く、アロマを嗅ぐ…。スマホなど光の影響を受けずにでき、簡単で心地よいものが向きます。好みに合うものを見つけて」
手足をより入念に温める。
手首や足首は筋肉が少なく、温まりにくい部分。シャワーだけで済ませず入浴をしてしっかり温め、パジャマは長袖長ズボンがマスト。「レッグウォーマーを履くのもおすすめ。私は就寝中に限らず、外出先でも持ち歩き、冷えそうなときは履くようにしています。
眠る直前に、着用した足首から10cmほど離して、ドライヤーを1分ほど当てるとポカポカに」
深部温度を下げる。
人の体には、皮膚温度と深部温度(内臓の温度)の2つの体温があり、皮膚温度が上がって深部温度が下がると眠くなるようになっている。「入浴で体温を上げておくと、睡眠時に深部体温が下がるためスムーズに眠りにつけます。ぬるめの湯に20分ほど肩まで浸かるのを習慣に。脳の温度を下げるのも効果的です。接触冷感素材や麻素材の枕カバーの使用を」
4・6呼吸法で深い呼吸を覚える。