2019年9月21日 17:30
三浦しをん原作アニメ主題歌の向井太一「アレのある女性が好き」
そうですね。もともと引っ込み思案な子どもだったので、家でおとなしく好きな漫画を読みながら、ゴリゴリのヒップホップを聴くような子どもでしたね(笑)。
ーー(笑)なかなかない感じがします。
6歳上の兄がヒップホップ好きだった影響ですね。小学生ぐらいまでは漫画家になりたくて、漫画を描いていたこともあります。でも、自分の中で“好きな音楽”という意識が芽生えはじめて、興味を持って音楽を聴きはじめました。
ーー以前バンド活動をされてから、ソロ活動へとシフトされていますが、もともと将来は音楽の世界を目指していたのですか。
子どものときはほかの夢もありましたが、全部だめだなと思ったときに、常に自分がふれていたものが音楽だと気づいて。
すぐ鼻歌を歌ったり、歌が好きだったり、あらためて音楽について振り返ってみたときに、将来の道としても興味が出てきました。
中学校3年生のときに、地元の福岡にボーカルやダンスなどの専門教科のある高校があって、「通ってみたいな」と思ったのもきっかけです。入学してからは人前で歌うことの気持ちよさや、音楽を意識して伝えることで人との出会いを感じて、自分の将来の夢がはっきりできました。