2019年9月16日 19:00
“乳がん検診”を受ける前に知っておきたい6つのこと
“お胸の健康”と聞いて、真っ先に乳がんのことを思い浮かべる人は多いはず。検診はどんな人が対象になっているのかなど、まずは乳がん検診について再確認。
Q.乳がん検診は受けたほうがいいと思いますか?
YES…93%、NO…7%
anan読者世代の20~30代の女性100人にアンケート。乳がん検診は、若いうちからほとんどの人が、かなり意識しているよう。
ところが!「どんな人でも必ず毎年受けなきゃ!」というその認識、実は間違っているかも!?
アンケートには「若い女性が乳がんになったという報道を見た」など不安の声がさまざま。それに加えて“乳がん検診を受けましょう”という運動を目にする機会も多いようで、「私も行かなきゃ」との意識が働く模様だけれど…。
「厚生労働省が科学的根拠をもとに推進しているように、乳がん検診が必要なのは、基本的には40歳以上。20~30代の人は、あまり意識しなくていいんです。
乳がん啓発運動で知られる『ピンクリボン』が行っている検診への呼びかけも、40歳以上の人に向けられています」(医学博士・福田護先生)
とはいえ、やっぱりなんとなく心配という場合は、20~30 代でも検診を受けるのはアリ?
「若いうちからの闇雲な検診は、デメリットも伴います。