くらし情報『『その女アレックス』のルメートル 創作の秘密に父親アリ?』

2015年12月8日 22:00

『その女アレックス』のルメートル 創作の秘密に父親アリ?

ピエール・ルメートル作家。1951年、パリ生まれ。2006年、55歳のとき『悲しみのイレーヌ』でデビュー。在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本の招聘によりイベント「読書の秋2015」に参加するため来日。

ピエール・ルメートル作家。1951年、パリ生まれ。2006年、55歳のとき『悲しみのイレーヌ』でデビュー。在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本の招聘によりイベント「読書の秋2015」に参加するため来日。

パリっ子らしいエレガントな物腰に陽気な笑顔、如才ない会話力。昨年、日本のミステリー界の話題をさらった『その女アレックス』で、読者を鬱々とした気持ちにさせた作家・ピエール・ルメートルは、インタビュー中に何度も意外な素顔をのぞかせた。

『悲しみのイレーヌ』は、カミーユ・ヴェルーヴェン警部が活躍するシリーズの第1弾。パリ北西部郊外のロフトで、〈悪夢にも出てこないような最悪の〉殺人事件が発生。それを序章とする仰天の犯罪を、カミーユたちパリ警視庁の精鋭が追っていく。全貌が見えたとき、“行き届いた仕事”という原題の意味に、思わず首肯してしまうこと請け合いだ。

その面白さの一翼を担っているのが、カミーユの個性だろう。

「実はカミーユには、多分に私の父を投影しています。父もカミーユと同じ身長145cmしかなく、いわば生まれたときから悲劇の概念を抱えていた存在ともいえます。それを一生背負って闘う上では、彼を温め、受け入れてくれる、女性の存在は大きい。

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