2015年12月9日 12:00
「他人の転機は自分の転機」 幸福をもたらす“転機”の引き寄せ法
転機はどうすればやってくる?
人生を好転させてくれるきっかけをもたらす転機。そんな転機を引き寄せるには、どんな考え方をすればいいのでしょう?
これまで数々の転機を迎え、また他人の転機を見守ってきた菊池亜希子さん、阿部七絵さん、大根仁さんに3人に、ターニングポイントをつかむための思考法を聞きました。
■自分の魅力を決め込まない
あなたの長所は何?と聞かれた時、即答できるのは素晴らしいけれど、実はその“思い込み”が転機を遠ざける原因かも。「『自分にはこの靴しか似合わない』『この服じゃないと嫌』というふうに、自分の魅力を決め込むことは、自分の限界をも設定しているということ。それは仕事に関しても同じ。変わりたいと思うなら、“自分は何でもいい”くらいの姿勢がちょうどいいんです」(阿部さん)
■逆サイドへ行く勇気を持つ。
「自分にしかできない何かを見つけたら、たとえそれがマイナーな世界であっても、飛び込むことを恐れてはいけない」と、大根さん。自分の意見が少数派だったり、やりたいことが人と違う…そんな時こそが、転機のつかみ時。
「心の中に好きなものがあれば、みんなと違っても大丈夫。ズレた自分を認めて“逆サイドに行く勇気”を持つことも大切なんだと思います」