2019年10月6日 21:00
二礼二拍手一礼、感謝2割、愛情8割! 神社での正しい祈り方をおさらい
礼は「拝」ともいわれ、お辞儀の中でも神様を最高に敬う心の表現とされています。だからしっかりとお辞儀し、願いを叶えるために、手と手を胸の前で合わせて祈ることが大切です」
二礼
上体を90度前方に3秒間倒し、2回お辞儀する
二拍手
両方の手のひらを一度合わせてから2回打ち鳴らす
祈る
目をつぶり、胸の前で両手をきちんと合わせる
一礼
上体を90度前方に3秒間倒し、1回お辞儀する
2、感謝を伝える
祈りは、神様への感謝から始めること。「使い慣れた言葉で結構ですので、心を込めて感謝を伝えましょう。願いが叶ったなど、具体的に感謝したいことがある場合は、その出来事が起きた年月日、人や物の名前、地名などを感謝の言葉の中に入れてください。
そうすると神様に対する祈りも深まります」
たとえば…「本日は無事にお参りさせていただき、ありがとうございます」「仕事がうまくいっているのは、神様のおかげです」
3、愛情の祈りを捧げる
愛情の祈りとは、自分のことを願う「不浄な願い」ではなく、みんなのことを願う「清浄な願い」のこと。「叶えたい願いがある場合も、清浄な願いに変換して祈りましょう。