くらし情報『20年ぶりの天体ショーは幸運の象徴! 運をつかむ秋冬イベント4つ』

2019年10月8日 21:00

20年ぶりの天体ショーは幸運の象徴! 運をつかむ秋冬イベント4つ

その根拠は、お釈迦様が鬼宿の生まれだという逸話です。鬼宿は蟹座に属するため心や魂の育成に関係し、本質的にはしがらみから自由になろうとします。

牛宿(ぎゅうしゅく)とともに尊い宿として、鬼宿日は七五三や正月事始め(すす払い=大掃除)など、神事や縁起担ぎの日に用いられてきた歴史があります。ただし、現在の二十八宿は旧暦を使う宿曜の二十七宿や天文計算による月の宿とは異なるので注意が必要。

もし元来の方式で正月準備を始めるなら、今年は新暦12/11(宿曜での鬼宿日)か、新暦12/15(計算上の鬼宿)を選ぶといいでしょう。せっかく物事を行うなら縁起を担いだほうが気分もいいですからね。

「朔風払葉(さくふうはをはらう)」。冷たい北風が木の葉を吹き払う。

20年ぶりの天体ショーは幸運の象徴! 運をつかむ秋冬イベント4つ


朔風とは冷たい北風のこと。落ち葉を吹き散らす木枯らしです。枝は葉を手放し寂しい情景ですが、幹の中には冬を乗り切るための滋養が蓄えられていきます。春はまだ遠い。でも、小さな冬芽を咲かせようと大切に育てているのです。

このことは私たち人間にも通じます。苦しい状況を乗り越えるためには忍耐強くいなければならないときがあるものです。しっかりと気を引き締めながら、いつか自分の才能を花開かせることを願い、信じて、今この瞬間を大事に生きるのです。

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