小学校で初めて生理について習ったとき、女子と男子に分けられ、教室にはナプキンに血のついた絵があって、「この話は絶対男子にしたらダメ!」と怖い先生に言われ(笑)、強烈な記憶として残っています。
生理が初めてきたときも母親に話せなくて、まして父親は男子なので絶対に言えないし、家のトイレには三角コーナーもないし(笑)、「どうしたらいいの!」って感じでした。でも母にバレて、そしたら「赤飯炊く」とか言い出し、「父親にバレちゃう」って焦りました(笑)。
ゆうこすさんそんな生理のコンプレックスを持った私のような女の子でも、生理について堂々と隠さず話せるような世の中にしたいよね、というのが『#NoBagForMe』の活動で、第一弾として生理用品のパッケージ開発をしています。アンケート投票を実施して、かわいい猫ちゃんのデザインに決まったんですよ!
婦人科に彼氏と行って…
さらに、お二人のトークは婦人科の話に移っていきます。
辻さん生理用品もデザインひとつでハードルが下がりますが、婦人科検診についても同じです。例えば、男性の先生の触診は、お医者さまに罪はないのですけど、抵抗感がある女性も多い。それに、あくまでタスクになっているのが今の健康診断の状況だと思うので、「おしゃれな場所で楽しく検診を受けてみよう」