2019年10月17日 18:40
坂井真紀「娘に介入しすぎて反省の日々です」育児の悩みとは?
そして、日々の些細な五感を大切にしつつ、“普通に生きる”というのを忘れずに生きていきたいと思っています。
年齢と心が追いついてきたいまが一番楽しい
―では、ご自身の20代、30代を振り返ってみて、そこから得たものはありますか?
坂井さんいま思いますと、20代は周りが見えていないこと多かったなぁと恥ずかしくもありますが、結果、それなりにただただ、一生懸命な時期だったと思います。30代になってからも悩みはありましたけど、ほんの少しでも20代で積み重ねてきたもの、学んだことはあったんだなと感じることができたり。生きているともちろん嫌なことも良いこともあるものですが、無駄なことは一つもないんだと。
私は不器用なので、何度も同じ場所でやけどするタイプ。だから、「ここに手を置いちゃダメだよ!」と注意されても、「やってみないとわからないでしょ」と言って置いてみて、「やっぱり熱かった」みたいな感じなんです(笑)。人の話を聞かない分、賢くない分、潔く諦められることもありますし、熱い思いをした分、成長できると、自分に言い聞かせています。最近は子供に「人の話をよく聞くこと」と偉そうに言っていますので、人の話はよく聞くようにしています(笑)。