くらし情報『スカパラ谷中敦の“ポエムおじさん”時代!? 「誰彼構わず詩を贈って…」』

2019年10月22日 19:00

スカパラ谷中敦の“ポエムおじさん”時代!? 「誰彼構わず詩を贈って…」

世界観をどれだけ掘り下げられるか、集中するには孤独であることは必要だし、一人になりたくなくても一人にならなくちゃいけない部分もある。詞を書くためじゃなくても、精神的に裸になって真正直に生きることは、大事なことだと思っていますから。

――そういうときはどこかへ行かれたりしますか?旅に出るとか。

谷中:いや、自分自身に没入するだけですね。没入して精神的に自由になる。僕はわりと、どういう場所でも誰と一緒にいても、そういうスイッチが入ると書けてしまうんです。

――谷中さんは友人知人によく詩を贈ったりするそうですね。

谷中:昔はよくやってました(笑)。
今は酒を断ってますが、昔、浴びるように飲んでた頃は、酔うと誰彼構わず詩を贈ってたんです。会ったばかりの人にもね。それはもう、迷惑だったでしょう(笑)。そもそもはメール代わりのようなものだったんです。僕が詩を書くようになったのは、携帯電話を持つようになってから。20年ぐらい前かな。携帯ってテキストを打てるじゃないですか。自分の文章が手軽に活字にできてそれをすぐ見られるのが楽しくて。
最初は面白い文面をメールしてたんです。それがだんだんと詩になっていって、歌詞になっていった。

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