くらし情報『“壁ドン”ならぬ“鼻ツン”登場! 吉永&ニノ出演『母と暮せば』の魅力とは』

2015年12月17日 08:00

“壁ドン”ならぬ“鼻ツン”登場! 吉永&ニノ出演『母と暮せば』の魅力とは

知れば知るほど、深く味わえる映画です!

知れば知るほど、深く味わえる映画です!

「何度も温かい涙が溢れた」「泣いて、笑って…幸せな気持ちです」。観た人からそんな感想が聞こえてくる『母と暮せば』は、“もし亡き愛する人と、再び共に過ごせたなら”という願いに形を与える、悲哀と優しさが入り交じるファンタジー作品。

舞台は、終戦から3年後の1948年、長崎。原爆で命を落とした福原浩二(二宮和也)が母・伸子(吉永小百合)のもとに亡霊として現れるところから、物語は始まる。二人の最大の関心は浩二のかつての恋人・町子(黒木華)のこと。伸子を支え、生涯独り身であろうとする町子の幸せを願って、二人が葛藤する日々が描かれる。

劇作家の故・井上ひさしさんが長崎を舞台にした同名の戯曲を構想していたことを、山田洋次監督が聞いたことから生まれた今作。その魅力を、映画ライターの細谷美香さんと一緒に分析します!

◆縁が縁を生んで実現、国宝級の面々!

作家・井上ひさし’34年生まれ。
小説家、劇作家。『ひょっこりひょうたん島』の脚本も。広島を舞台にした戯曲『父と暮せば』の連作として長崎を描く『母と暮せば』を構想するも、’10年に逝去した。

監督・山田洋次31年生まれ。

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