2019年10月29日 20:00
菜々緒「メイクは過去一番薄いかも」 天真爛漫な役に戸惑い?
でも、役者としての幅を広げるためにも、いずれこういう役にもチャレンジしてみたかったし、沙羅の死の運命に立ち向かう使命とある意味通ずる部分を感じて、これも私にとっての新たな試練なのかな、と思っています」
役作りとして、10年ぶりに前髪を切ったという菜々緒さん。
「メイクは過去を振り返っても一番薄いかも。それから、ポーカーフェイスを貫いたり睨みをきかせる役ばかりだったので、目つきが怖くならないように気をつけてもいるんですが(笑)、そういえば笑うお芝居というのもあまりしたことがなくて。だから最初は、今ちゃんと笑えていたかな?と不安になることもあったんです。でもロケの合間は福士さん、桐谷さん、横浜さんみんなでおしゃべりが止まらなくて、顔が筋肉痛になるぐらい笑いが多い現場なので、助かりました。花巻家4きょうだいの温かい人間関係は、自然に作れているような気がします。だから、よし芝居するぞ、って切り替えるのではなく、普段の延長で芝居に入れるんです。そうそう、この作品が決まる直前に、スリランカに行ったことがきっかけでスピリチュアルの本を読む機会が増えて、いろいろ考えていたところなんです。
そんな中でこの特殊能力や命を題材にしたドラマの話をいただいたりして、もしかしたら偶然じゃなく引き寄せのパワーが働いたのかも、なんて思ったり」