くらし情報『「既読スルーで放置されても…」人間関係を豊かにする“待つ”技術とは?』

2019年11月7日 20:30

「既読スルーで放置されても…」人間関係を豊かにする“待つ”技術とは?

人との出会い方が多様化し、どんどんつながりを増やせる時代。だからこそ大切にしたいのが“絆を感じられる相手”。今の人間関係を見つめ直し、相手との絆が深まるつながり方のヒントをご紹介します!

“絆”がなくては、人は生きていけない!?
「既読スルーで放置されても…」人間関係を豊かにする“待つ”技術とは?


心理カウンセラーとして、よりよい人間関係を築く支援をしている渡邊奈都子さんによると、絆という言葉がポジティブな意味で使われるようになったのは、割と最近のことなのだそう。

「“絆”の語源を辿ると、家畜やペットを紐でつないでおく、という意味もあります。今のように、“人と人を結ぶ分かち難いつながり”としてよく耳にするようになったのは、最近のことなんです。特に2011年の東日本大震災のあと、絆を大切に考える人が増えたと感じます」

未曽有の大災害を経験したあと、“独りでは生きていけない”と感じて結婚する人が増加したという見方も。「震災婚」という言葉がメディアを賑わせたこともあった。

「人が幸せに生きていくためには良質なつながりが必要です。
ある調査によると、人と社会とのつながりは、単にタバコを吸わない、運動をしている、お酒を飲まないことよりも、長寿に影響すると報告されています」

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