2019年11月6日 19:30
二階堂ふみ、実写の“生理ちゃん”に「撮影初日はさすがに違和感が」
が、そんなときに限って、“ピンク色のアイツ”が突然やってくる…。
「青子さんもそうなんですが、女性にとって生理って、確かに面倒くさかったり、つらいものではありますよね。私も10代の頃は倒れるほど生理痛がつらかったので、その気持ち、よくわかります。でもそれがきっかけで婦人科に定期的に通うようになりましたし、今となっては月に1回自分の体調をチェックできる、いいバロメーターだなと思って、前向きにとらえています。加えて今は情報も多いので、ナプキン選びや過ごし方など、快適に生理と付き合う術も見つけやすい。自分に合う寄り添い方を見つけてからは、毎月“生理、ありがとう~”って思って付き合っています」
物語は青子を中心に、青子の会社で清掃員として働く、重い生理を抱えるオタク女子・りほ(伊藤沙莉)、そして青子の恋人の一人娘・かりんが初潮を迎えたときのことなども描かれる。センシティブなテーマではあるけれど、ポップな演出ゆえ、重い気持ちにならずに観られる75分だ。
「生理の大変さは人それぞれで、男女問わず、他人がそれを体感して理解することは難しいと思うんです。
でも、生理に限らずですが、相手の痛みを想像し、寄り添うことはできるはず。