2019年12月13日 21:00
元AV女優の美人漫画家・峰なゆかが説く「最悪な男の見分け方」
だから、私も男を許す力を手に入れていきたいです。それができなければ、少なくとも男を広く愛しているフリをすることですね(笑)。
―私もその力を手に入れるか、フリだけでもしたいと思います。峰さんは、これまでにいろいろなデートを経験されていると思いますが、忘れられないデートはありますか?
峰さんまず最悪だったデートは、相手の人がお店を決めていなかったので、適当に歩いて入ろうと言われたとき。全然決めないので、新宿を歩きまくることになり、最終的に客引きに誘われて学生がひっかかるぼったくり店みたいなところに入ったんです。
そしたら、事前に「コース料理の前菜にはシーザーサラダが出ます」と聞いていたのに、運ばれてきたのは、千切りキャベツにマヨネーズがかかっていたサラダ。さらに、天使のエビのなんとか風も、ちっちゃいむきエビがお皿にポンと乗っていただけでした。
―なかなかすごいですね(笑)。
峰さんでも、私はすごくおもしろくて、ゲラゲラ笑っていたんですけど、相手の人が「本当にごめんね」とずっと言い続けて落ち込んじゃったんですよ。私からすると、「いやいや、おもしろいじゃん!」みたいな感じだったので、きっと一緒におもしろがってくれていたら、これはこれでおもしろいデートになったんだろうなと思いました。