2019年12月18日 19:30
森山直太朗「高畑充希さんが歌ったほうが」新録された「さくら」裏話
高畑さんからは「この曲を新しく歌ってくださってありがとうございます」と言われましたね。物語では、彼女の演じている“北野桜”という忖度できない性格の女の子が、どんどんボロボロになっていくんです。でも、遊川和彦さんの脚本だから、超ハッピーエンドではないけれどバッドエンドにはしないと思っていて、ハラハラドキドキしながらドラマを観ています。
心がざわざわしたドキュメンタリー映画
ーーそして2018年10月から2019年6月まで全国51公演が実施された全国ツアー「人間の森」を追ったドキュメンタリー映画『森山直太朗 人間の森をぬけて』が12月13日に公開になりました。映画を拝見すると、苦悩する姿や意見がぶつかるシビアな場面も出てきますが、そもそも映画にするご予定だったのでしょうか。
違います。最初は、ツアーの事前番組として密着していました。
ーーそうですよね。
映画のなかでも、共作者でライブの演出家でもある御徒町さんが「バンバン(映画を撮影した番場秀一監督の愛称)まだ撮るんだって!」と、予想外に撮影が続いていることを伝えるシーンがありました。赤裸々な姿が映し出された映画が公開されるというのは、どんなお気持ちですか。