2019年12月12日 19:10
あなたは見つけられる? 『ひつじのショーン』に隠された名作の数々
長編監督デビューを果たしたウィル・ベチャー監督!
本作は、ベチャー監督とリチャード・フェラン監督の2人によって手掛けられた作品ですが、シリーズ初の長編映画『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』以来、4年ぶりの新作となります。そこで、劇中の必見ポイントや制作秘話などについて、教えていただきました。
―今回は、まさかのSF作品となりましたが、その理由から教えてください。
監督テレビシリーズが終わった段階で、次のアイディアについて話し合っていたとき、誰かが「エイリアンはどう?」と言い出したんです。スタッフにはSF好きが多かったこともあり、「それはいいね!」とすぐになりました。あとは、ショーンたちがいる農場が人里離れたところに位置しているので、ミステリーサークルを入れたりするのにもピッタリだと感じたところもありましたね。
―なるほど。そのなかでも、いままでとは違うところは?
監督前作ではショーンたちが街に出ていく物語でしたが、今回はもっと壮大なものにしたかったので、まずは画面のサイズを大きくしています。それから撮影監督には光を研究してもらって霧のエフェクトを生み出してもらいましたし、美術チームにもこれまで以上にレベルアップして作り込んでもらいました。