2019年12月28日 20:20
新田真剣佑が「いいヤツだな」と北村匠海の涙に感動! 二人に何が起きた?
――2人ともバンドで歌うシーンがありましたね。
新田:そこは結構難しかったです。俺は普段から歌ってないから、ノリ方がわからないまま少ない練習で本番を迎えたのは、チャレンジングでした。撮影終盤でようやく、あ、わかってきたかな、って。
北村:僕はここに来るついさっきまでバンド(DISH//)のリハしてたぐらい、音楽は365日日常にあるんで、ある種ホームな感じ。ただ、撮影に入る前に音楽の部分のレコーディングがあって、その時点で颯太として、そして入れ替わったアキとして歌わなければいけなかったから、そこはなかなか大変でした。まっけんがアキとして歌った曲を聴かせてもらったりしながら役を作っていたんだけど、歌も芝居も、アキを演じるにあたり、まっけんに納得してもらえないと、それはアキじゃないと思った。だから僕は、まっけんを見ながらアキを作りました。
ちなみに、歌、とてもうまいよね。一音一音にこだわってさ。僕なんてバーッて歌っただけなのに。
新田:こだわりがね…どうしても。
北村:こっち、一応音楽活動もやってんだけどなってなったよ(笑)。
新田:完成作を観たら、颯太からアキへのスイッチは見事でした!
北村:まっけんがそう言ってくれて、よかった!
新田:俺はアキだけど颯太もアキで、匠海は颯太とアキで…だからアキは俺だけの役だとは思ってなかったけどね。