くらし情報『竹野内豊 新作映画で「“やりきった”みたいな気持ちになれなかった」』

2016年1月6日 12:00

竹野内豊 新作映画で「“やりきった”みたいな気持ちになれなかった」

たけのうち・ゆたか現在公開中の映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』で、日本語版のヘビ役の声を担当。’16 年夏に公開予定の映画『シン・ゴジラ』への出演も決まっている。

たけのうち・ゆたか現在公開中の映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』で、日本語版のヘビ役の声を担当。’16 年夏に公開予定の映画『シン・ゴジラ』への出演も決まっている。

テレビ全盛期を支えたドラマ界の名監督・石橋冠さんが、生涯にたった1本だけと撮影に臨んだ映画『人生の約束』。西田敏行さん、ビートたけしさんなど、石橋監督の名の下に錚々たる俳優陣が揃うこの作品で、主人公を演じたのが竹野内豊さん。

「驚くほど豪華ですよね。あらためて観た時、ここに俺いるけど、本当に俺か?と思いましたから」

笑いながらも口調は妙に真面目で、そこに竹野内さんの人柄が滲む。
演じたのは、会社の拡大にしか興味のないCEOの中原だ。かつての親友の死をきっかけに、彼の故郷・富山の港町を訪れた彼は、そこに暮らす人々と関わっていく。そのなかで、彼らが曳山祭りに懸ける情熱に触れ、少しずつ変化していくのだが、「台本を読んだ時点では、僕にはわからないことだらけでした」と漏らす。

「中原も僕も完全にシティボーイで(笑)、祭りを体感したことがないんです。だから、町の人々が自分の命に代えてでも曳山を守りたいとまで思う価値観が掴めなかったんです。

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