2020年1月10日 20:00
磯村勇斗、東京は「ちょっと狭くて生きづらい(笑)」でも…
磯村:工事中の建物や看板の前で撮ってる時、不思議な感覚がありました。あまりないシチュエーションですよね。斬新というか…。
――虎ノ門という街は、馴染みがあったりします?
磯村:僕は…あまりないですね。
野田:私、撮影が始まるまでは忘れていたんですけれど、実は以前にこの近くで働いていたことがありました。
――その頃とは街の風景は、かなり変わっているんでしょうね。
野田:いまはまだ当時の面影も感じますが、進行中の再開発のプロジェクトが完成した時には、大きく景色が変わるんでしょうね。完成後どうなるか興味があります。
磯村:いずれはSF映画のような建物しかなくなっちゃうんですかね。古い居酒屋とか商店街とか、味のある雰囲気も残っていてほしいなと思いますけど。
――磯村さんは静岡、野田さんは福岡の出身ですが、おふたりにとって東京とはどんな場所ですか。野田:小さい時から憧れの場所ではありましたよね。
磯村:僕も、キラキラしたイメージを持っていました。ただ実際に住んでみて思うのは、いいことだけじゃなく悪いことも全部が凝縮されているような気がします。ちょっと狭くて生きづらい(笑)。
野田:住んでみると酸いも甘いもありますからね(笑)。