くらし情報『役者が憧れる名優・藤竜也、いまでも緻密な役作りを続ける理由』

2020年1月11日 18:30

役者が憧れる名優・藤竜也、いまでも緻密な役作りを続ける理由

オリンピックイヤーでもある2020年は、国際交流やダイバーシティへの関心がますます高まるところ。そんななか、今回オススメする映画は、技能実習生として来日するも不法滞在者となってしまう中国人青年を描いた話題作『コンプリシティ/優しい共犯』です。トロント国際映画祭やベルリン国際映画祭でも高い評価を得ている本作の魅力について、こちらの方にお話をうかがってきました。

写真・黒川ひろみ(藤竜也)

日本が誇る名優・藤竜也さん!

目次

・日本が誇る名優・藤竜也さん!
・とにかく必死でそば打ちに取り組んだ
・マニアックな役作りをすることを楽しんでいる
・俳優であり続けることを支えているものとは?
・いまでも自信がなくて不安になることもある
・インタビューを終えてみて……。
・心が震える決断を目撃する!
・ストーリー
・儚さが漂う予告編はこちら!
・作品情報
役者が憧れる名優・藤竜也、いまでも緻密な役作りを続ける理由


【映画、ときどき私】 vol. 285

劇中で藤さんが演じたのは、他人になりすました中国人青年チェン・リャンを厳しくも温かく見守り、すべてを受け入れる孤独なそば職人の弘。そこで、圧倒的な存在感を放っている藤さんに、役作りへのこだわりや俳優としての思いなどについて、語っていただきました。

―藤さんは作品を選ぶ際には、共演者やギャラなどは一切関係なく、脚本だけで判断されているそうですが、今回の脚本に惹かれた理由を教えてください。

藤さんやっぱりいい脚本からは、書き手や監督の「作りたい」という思いと「これを早く映像にして」という声が伝わってくるものなんですよ。それは、チャンスがあるからとりあえず作るような作品にはないものなので、そういう強い思いがあるかどうかが大事なところだと思います。

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