2020年1月14日 19:32
ロック界の第一線に君臨するBUCK-TICK、超満員の年末ライヴで魅せた気高さ
ありがとうございます。それでは最後まで楽しんでいってください」と伝えると、大きな歓声がわいた。
次にダンサブルな「獣たちの夜」、アグレッシブな「Jonathan Jet-Coaster」、メロディアスで切ない「羽虫のように」を披露。前半ですでに場内のテンションは上がり続け、館内は熱気でいっぱいに。
ギターの今井寿。
さらにスパニッシュサウンドの「絶界」、今井が「メリーさんの羊」のフレーズを弾きながらの「細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM」、インダストリアルな「PINOA ICCHIO-踊るアトム-」を放ち、センチメンタルな「月下麗人」を披露。
櫻井が「どうもありがとう」と歓声に応え、スクリーンの雪景色を背に歌う「Snow white」では、雪が舞う演出がなんとも幻想的だ。続いて、今井がエレキギターで「きよしこの夜」を弾き、バックのスクリーンに教会が映し出されるなか、星野がアコースティックギターで「SILENT NIGHT」を鳴らす。
ここまでのしっとりとした静寂を打ち破るかのように、ファンタジックでポップな「Alice in Wonder Underground」を演奏。