2016年1月25日 21:00
山梨出身なのに栃木弁もOK? マキタスポーツ「僕は地方顔」
1970年1月25日、山梨県生まれ。28歳のときに芸能界デビュー。「マキタ学級」という音楽エンターテインメントバンドを率いて活動するかたわら、’13年、アルバム『推定無罪』でメジャーデビュー。映画『苦役列車』、ドラマ『花子とアン』『みんな!エスパーだよ!』などで俳優としても活躍。
役者として味のある演技で魅了し、さらにはロックというフィールドで音楽エンターテインメントを謳い、独特の存在感を放つマキタスポーツさん。多彩な活動に共通するのは一筋縄ではいかない捻りのある面白さ。いろんなところで見るけど一体全体どんな人?
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――最近は俳優としてもさまざまな場で活躍していますが、ミュージシャンや作家業の活動とは違う位置づけなのでしょうか?
マキタ:以前よりはそれほど分けて考えなくなりました。いろんなことをしているけれど、全部ひっくるめて“自分”なのだと思いたいというか。たとえば大昔のコメディアンが、タップを踏めて、ピアノもギターも弾けるのが当たり前だったみたいに、パフォーマーとしていろんなことができたほうがいいだろうとも思いますし。誰も望んでいないのに「俺はここにいるぞー!面白いことやってるよー!」