「フレネミーは女性の敵であり、女社会の中心人物」と、土田さん。
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは、「フレネミー」。フレンド(友達)+エネミー(敵)の造語である「フレネミー」は、親友を装い、聞き出した情報をネタに、陰で根も葉もない噂や悪口を触れ回る迷惑な存在。土田さんはどうお考えなのでしょうか?
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2015年の新語・流行語大賞にノミネート?そもそも流行語の定義もよく分からないですけどね~。
このことば自体は新しいのかもしれないけど、やっていることは、とうの昔からあるワケで。嫉妬、ウワサ、陰口…、まさに女性特有の世界。
男社会でこんなえげつないことやっていたら、たちまち干されますから。男って小さい頃から“男らしく”って育てられているので、こういう汚い真似するのはカッコ悪い。裏でごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよってなるんです。
チャラい男は例外として、たいがいの男性って友達の彼女は恋愛対象から外すものだけど、女性って、たとえ親友の彼氏でも「だって好きになっちゃったんだもん」とか言って、平気で恋愛を優先しますよね。