2020年3月3日 20:00
Matt「僕、結構強いの」 何事もプラスに変える人生哲学に共感!
高2の終わりには、部長になってたし、コンクールでは金賞も受賞して、そのまま大学もサックスで受験して入りました。
――意外とお強い…(笑)。
Matt:そうなの、みんなびっくりするんだけど僕、結構強いの。子供の頃からこの喋り方で誤解されて「おかま」なんて言われてきたけど、そう見られるからこそ中身はしっかりしなくちゃって生きてきたから。それに、自分を変えないように徹底してきた。だって人の意見に合わせて自分を変えて、自分じゃないまま大人になるなんて怖い。おかまって言われても「恋愛したいくせに女子に近づけないだけでしょ」ってつっぱねていたし、「息子、息子」ってからかわれたら「じゃああなたは誰の息子なの?」って言い返してきた。これは自分の人生で、パパの人生じゃないとわかっていたからこそ、やらされていた野球を早くやめたかったのもあったんでしょうね。
だからいじめられなかったし、むしろいじめられている子を助けてたぐらい。落ち込むよりも、プラスに変える力があると思う。
――すごくかっこいいし素敵です。どんな幼少期だったんですか?
Matt:小さい頃からエンジェルを追いかけていて、1歳から保育園に通っていたんだけど、サンタさんからもらった羽を毎日つけて通っていたの。