2016年2月4日 08:00
“ラスボス”小林幸子降臨!「ボカロと戦うのが面白い」
こばやし・さちこ1953年12月5日生まれ、新潟県出身。1964年に『ウソツキ鴎』でデビューし、“美空ひばりの再来”と話題に。1979年に『おもいで酒』が大ヒットし紅白歌合戦に初出場。
以来、33回連続で出場し、歌唱力と衣装で国民の注目を集める。趣味はスキューバダイビング。
ド派手な衣装に身を包んだ小林幸子さんが、4年ぶりに『NHK紅白歌合戦』に復活する。
昨年、そのニュースが流れて歓喜の声をあげたのは、お茶の間からネット住民まで、幅広い人たちだった。実は彼女、紅白での出で立ちから、ネット界で“ラスボス”という呼び名で愛されるようになり、2013年には自ら歌う動画をニコニコ動画に投稿。さらにはコミケに現れてCDを手売りするなど、オタク界に降臨。久しぶりの出場となる紅白で披露した曲は、ネット上でカリスマ的人気を誇るボーカロイドのオリジナル曲『千本桜』だった。
――大晦日に紅白で歌う小林さんの姿を見て、“これでやっと年が越せる”という気持ちになりました。
オファーが来たときの心境は、いかがでしたか?
小林:キタ――――(゜∀゜)――――!!ですね、ネットの言葉だと(笑)。「やっと、さっちゃんが見られる」