くらし情報『「美しいのに怖さがある…」学芸員が震えた一枚の絵』

2020年4月2日 18:40

「美しいのに怖さがある…」学芸員が震えた一枚の絵

》に描かれている建物は牢屋で、トリニダードの首都、ポート・オブ・スペインの中心部にあります。もとはイギリス植民地時代に建てられた拘置所で、今でも使われています。

この牢屋から20分ほど行ったところに動物園があり、そこに行ったときにライオンが檻の中に入れられている様子を見て、牢屋と似ていると思って描いてみることにしました。

ライオンは、トリニダードの人たちにとって多くのことを象徴しています。例えば、ユダの獅子は宗教的運動のシンボルにもなっていますし、街中のグラフィティやTシャツなどにも描かれています。イギリスとトリニダードの社会では、ライオンに対する感じ方が異なっているのです。

公式サイトをチェック!

ドイグさんの作品、いかがでしたか?ほかにも、映画『13日の金曜日』などからインスピレーションを得た作品や、日本の映画から影響を受けた作品などもあり、色彩もさまざまで見ごたえ抜群です。

また、展覧会の音声ガイドナビゲーターは、のんさんが担当されています。
作品のストーリーなど優しい語り口で案内されています。

まずは公式サイトをチェックして、ドイグさんのさまざまな作品や解説などご覧になってみてください。

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