くらし情報『ウイルス最大の感染源は“自分の手”! 不安要素との向き合い方』

2020年4月15日 20:30

ウイルス最大の感染源は“自分の手”! 不安要素との向き合い方

Point:ウイルスの最大の感染源は、自分の手。手洗いは感染症から自らを守る基本のキだ。

細菌
[サルモネラ、カンピロバクター、黄色ブドウ球菌、溶連菌(扁桃炎)…]

食中毒のおよそ40%は細菌によるもの。食事の際の衛生管理を改めて徹底しよう。

ウイルスと細菌はどちらも人に感染症を引き起こす微生物で混同されやすいけれど、まったく別物。

「ウイルスは細胞を持ちませんが、細菌は1個の細胞からなります。細菌性の感染症には抗生物質が効きますが、ウイルス性は自分の免疫で治します。予防のために接種するのがワクチン(抗体)です」

細菌で怖いのが食中毒。
O‐157、サルモネラ、カンピロバクター、黄色ブドウ球菌といった細菌による食中毒は、食中毒全体の40%近くを占めているとか。

「細菌による食中毒を防ぐには、食材をよく洗って、十分に加熱して殺菌するという基本の徹底が重要です。感染が起こったら、食器やタオルなどの共有を避け、感染を広げない注意が求められます」
アレルギー物質
[花粉、食物、ハウスダスト、金属…]

なるべく早く原因となる物質を見つけ、それをできるだけ避ける生活を心掛けて。

カラダには外敵から身を守る免疫という仕組みがある。

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