2020年4月24日 17:30
マスクのコンビニ受け取り…台湾在住の日本人女性が語る新型コロナウイルス対策
また、3月中旬から、マスク実名制はネット予約が可能になり、保健所のアプリでマスクを予約し、コンビニ受け取りも可能になりました。次はいつ予約可能かなどの情報もわかりやすいんです。
-すごくいい制度ですね! 今はどのくらいマスクが買えるんですか?
ここ最近はマスクの生産が増加し、今では2週間に1度、大人9枚、子ども10枚まで購入できるようになりました。
-平等に安心してマスクを購入できていいですね! みなさん、マスクをしているんですか?
今、公共交通機関を利用する際のマスク着用は義務で、違反者は罰金です。
-マスクを安心して購入できるから義務化できるんですね。一連の政府からのお知らせはどのようになっていますか?
台湾では毎日政府がYouTubeでライブ会見をし、開始時にはLINEで通知が届くようになっています。指揮官の陳時中さんは、新型コロナウイルスが流行し始めてから毎日欠かさずずっと会見を続けている人で、台湾では安心の象徴みたいな存在になっています。防疫を勧める陳時中さんのLINEスタンプがリリースされたり、薬局に行けば陳時中さんの似顔絵が描かれていたり、今、台湾で陳時中さんを知らない人はいません。