2016年2月19日 22:00
遊園地も負けそう……台湾のポップすぎるお寺ベスト3!
麻豆代天府(マードウダイティェンフー)街のなかにそびえ立つ巨大龍!規模の大きさに思わず放心…。
お寺といえば厳かで心が落ち着く場所…なんて常識は、台湾では通用しません!ここではアミューズメントパークレベルにポップ&面白い、風変わりな3つの寺院を紹介。お参りをするついでに、独特の世界観を堪能してみて。
■麻豆代天府(マードウダイティェンフー)
明朝末期に建てられた寺院のシンボルになっているのが、長さ76m、高さ7mの五彩観光巨龍。そこから中に入ると、十八地獄や水晶宮など、数々のアトラクションが待ち受ける。
■石門金剛宮(シーメンジンガンゴン)
親孝行のあり方を再現した24体のブロンズ像が並ぶ参道が訪問者を圧倒。内部には生々しく霊界を描いた空間が広がり、地獄巡りを楽しめる。
■三芝頂山寺貝殻廟(サンヂーシャンディンスーベイチュェミィァォ)
金運をもたらすとして知られる済公活仏を祀る。天井や壁、柱、細工など、あらゆるものに貝殻をつけたマッドな空間に圧倒されること必至。
※『anan』2016年2月24日号より。写真・中島慶子取材、文・重信 綾コーディネーター・片倉真理協力・謝ひかり
石門金剛宮(シーメンジンガンゴン)